紙の原材料は木材です。限られた地球資源である為、可能な限り紙そのものをリサイクルさせ、流通することが求められます。日本国内では、このような一連の流通が既に形成されており、高いリサイクル率を誇ります。
この古紙リサイクルのフローを構築していく上で重要となることが、市中から古紙を回収し、再生紙メーカーへ運搬するでの流通方法、及び、コストです。私達ヤマノイは、村上市および周辺市の古紙を回収し、流通がしやすいように加工し、次の古紙卸問屋への運搬を行っています。
処理設備
市中から回収された古紙は、当社にて種別に分けて作業にて不純物の除去を行っていきます。ここで言う、不純物とは品目外の紙が混入しているという事象や、結束で用いたビニールひもなどを指します。
そして、不純物を除去された古紙はベーラーと呼ばれる設備を使用し、1立方メートルに圧縮加工されます。そして、番線を用いて結束します。その状態にすることにより、車両に大量の古紙を積み込むことができ、流通コストを抑えることにつながります。